笑い話として読んで
例えば、
あなたの頬を、誰かが叩いたとする。
「痛っ! 痛い~~~」
あなたの脳は、
あなたの頬を、目の前の人が叩いたと認識する。
けれど、それは、ほんとうか?
二個前のブログで書いたけれど、
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車を運転していて、
人が飛び出して来た。
なので、ブレーキを踏んで
車を止めて、事なきを得た。
このブレーキを踏んだ
と
人が飛び出して来たという認識は、
どちらが先かと言うと、
ブレーキを踏むのが先、
だというのだ。
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脳は、いつも、起こったことの理由が欲しい。
さて、
考えてみる。
事実は、頬が痛い!
それだけ。
起こったのは、頬の痛み。
――痛いのはなぜだ?
――目の前にこいつがいる。
――さては、こいつが頬を叩いたのか?
あなたの脳は、
後付けで、
あなたの目の前の人を、
犯人に仕立て上げているのかも知れない。
ちょっ……( ;∀;)
( ´艸`)
何かがあったとき、脳を疑ってみると面白いかも~
もうね、あまり信頼できないのよね、脳が。
健気すぎて。
事実は、今感じている、この感覚だけ。
感じること、感覚だけを、みつめる。